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いつかは住みたいコンクリート住宅!気になる欠点をカバーするメリット

デザイナーズハウスや、ホテルをイメージさせる高級住宅の多くは鉄筋コンクリート造(RC造)で作られています。鉄筋コンクリート造でなくてはできないデザインや、コンクリート住宅ならではのコンクリート打放しのモダンなデザインも人気が高く、コンクリート住宅を検討中の方も多くいらっしゃると思います。

しかし、快適な暮らしはデザインだけでは成り立ちません。コンクリート住宅の欠点と注意点をチェックしておくことも必要です。

コストやメンテナンスはどう?コンクリート住宅の欠点

建築コストが気になるコンクリート住宅

デザインの自由度が高く、壁や柱の強度を上げることで大空間をつくることができるコンクリート住宅。この構造は「鉄筋コンクリート造(RC造)」と呼ばれます。デザイナーズハウスや、高級住宅に多く採用される構造形式で、簡単にいえばマンションやビルと同じ構造で家を建てることになります。

コンクリート住宅の欠点といえばまずあげられるのがその建築コストです。一般に木造住宅より高く、全く同じ仕様の建物を木造住宅で建築するより1割~2割高めになります。これは、構造体の単価の他に、木造住宅より工期がかかる事や、建物重量を支える基礎の違いなどが反映されての結果になります。

コンクリートの特性による欠点

コンクリートはその熱伝導率の高さから、温度変化の影響を受けやすくなります。マンション最上階は夏場に暑くなりがちというのは、屋根面が熱を吸収し、夜になっても冷めにくいためです。

また、コンクリート打放し(コンクリートそのものの風合いを仕上げ材としたデザイン)を内装デザインに採用する場合には、断熱を行う事が事実上できないケースもあります。また、コンクリート打放しは汚れが吸着しやすい欠点があるので、風合いを損なわないコーティング処理を施すなどメンテナンスにも気をつけたいところ。その為、快適な住まいとするためにはデザインだけではなく断熱、メンテナンスについてきちんと検討されていることが大切です。

また、コンクリートは施工時に水分を含みますが、その水分が蒸発して強度が出ます。一定の強度が出ても、コンクリートの内部の水分が抜けるまでには一般に2年程度(完全に抜けるには3~5年というデータもあります。)は必要といわれています。

その為、新築からしばらくはその蒸発する水分によりカビが発生しやすい傾向にあります。特にあまり使わない為に空気の動きが少ない納戸や和室、地下室などでは、換気や除湿の検討が大切です。

このようなコンクリートの欠点は技術的に対処できますし、コンクリート打放しのデザインについては、使用する部分を限定するなど、その欠点をよく理解したうえで採用するのが良いでしょう。

欠点があってもコンクリート住宅が人気の理由

建築コストが高く、断熱や除湿などの欠点があるコンクリート住宅。これらの欠点を上回るコンクリート住宅の魅力は何でしょうか。

コンクリート住宅ならではの仕上げコンクリート打放し

コンクリート打放しはコンクリートの素材そのものが持つ美しさを建物のデザインに取り入れた仕上げといえます。無機質で冷たいイメージは逆に無駄を排したモダンな住まいやインテリアのアクセントとして人気があります。

また、コンクリートに木目をつけることで、無機質な素材に有機的な素材感を持たせるなど、いろいろなデザインが可能なところや、あえて余計な仕上げをしないことで建物の造形そのものを表現できることも、住み手だけではなく、建築家からも好まれる理由ではないでしょうか。

コンクリート住宅の魅力はデザイン自由度が高いこと

コンクリート住宅は、モダンなデザインにだけに採用されるわけではありません。エレガントなデザインや、重厚感のあるデザインでも使用されます。冷たい無機質なイメージはコンクリート打放しのモダンな住宅イメージから来ることが多く、実際には様々なデザインがあります。

また、木造の住宅でもコンクリートを「素材」として活かした住宅もあります。コンクリート住宅のさまざまなデザインは、その設計事例の多い会社のWEBサイトを参考すると良いと思います。

鉄筋コンクリート造の高級住宅事例はこちら

幅の広いデザインや構造。欠点をもしのぐコンクリート住宅のメリット

コンクリート住宅の内観

コンクリート住宅のメリット。その優れた「構造体の性質」

構造体としてのコンクリートには、木造にないメリットがあります。耐久性や、耐火性、遮音性、気密性の高さなどがあげられます。

例えば遮音性の高さを生かして、音楽室やシアタールームを計画する時や、住宅密集地では災害時のもらい火対策としてもコンクリート住宅を採用する理由になります。鉄筋コンクリート造の住まいは費用面では高額になるので、欠点をカバーしながら、長所を生かした構造選択が必要になってきます。

コンクリート住宅のメリットはデザイン性の高さ。それはなぜ?

コンクリート住宅のメリットとしてデザイン性の高さをあげることができますが、木造だからデザイン性が低いというわけではありません。デザインのポイント、つまり設計コンセプトが異なるだけです。

木造でも2層吹抜けの大空間は作れますが、例えば床から天井までガラス面にした40帖のリビングダイニングはコンクリート住宅の方が適しています。曲線を活かした外観も木造でも可能ですが、その曲線をタイル張りや石張りにしたい場合には構造体自体が支えられる重量からコンクリートの方が適していると言えます。つまり、建築構造は好みのデザインを実現するために欠点をカバーし、長所を生かせる設計ができるかどうかで、採用を検討するとよいと思います。

コンクリート住宅VS木造住宅!メリットを生かした住宅選び

コンクリート住宅の欠点、マイナスイメージと木造住宅

コンクリート住宅の欠点は、工期、コスト、重量が挙げられると思います。

木造に比べて工期が長くなるため、工事管理の費用がかさみます。また、鉄筋やコンクリートの単価も木造に比べて高く、単価の変動も大きく時期によって価格が変わる場合があります。例えば、オリンピックなど国をあげて取り組む公共事業などがあると、コンクリートや鉄筋の単価は上がりやすくなります。

コンクリート住宅のイメージでよく挙げられるのが「寒さ」。昔は今ほど住宅の断熱という事に重点が置かれていなかったために、熱伝導率の良いコンクリート住宅は外気の温度変化の影響を受けやすく「寒い」イメージがありますが、現在はコンクリート住宅でも外気に左右されない快適な空間をつくることが可能です。

まずは、どのような住まいを求めているのか?その希望によって最適な構造はそれぞれ異なります。地下室も欲しいが予算も工期も限られている。それなら、地下部分のみを鉄筋コンクリートで仕上げ、地上階は木造という混構造も選択肢のひとつです。

コンクリート住宅の欠点、コストの高さの逆事例

木造住宅より建築コストが高めなのが欠点のコンクリート住宅ですが、コンクリート住宅の方が適している要望の家を、木造で作るとコンクリート住宅で建築した場合と変わらない、もしくは高くなることがあります。

つまり、コンクリート住宅VS木造住宅!どっちが優れている!という訳ではなく、住み手の要望や価値観に沿って、その選択時に欠点や長所を正しく理解して選択できること、それができる設計事務所選びが重要という事になります。

まとめ

鉄筋コンクリート住宅はいくつか欠点がありますが、それは技術的に対処できるものです。注文住宅づくりで大切なのは希望の住まいを鉄筋コンクリート造とした方がよいのか、木造の方が適した構造なのかを正しくアドバイスして提案できる設計事務所選びであり、人気の高いコンクリート住宅に対する情報をきちんと理解して快適な住まいを手に入れましょう。

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