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趣味の空間をつくる!注文住宅で地下室をつくるなら相場はいくら?

注文住宅で家を建てるなら、ほんとうに満足できる家を建てたいですよね。新しい家に、自分の趣味を存分に楽しむためのスペースがあれば、満足度も高まるのではないでしょうか。音漏れを気にせず楽しむ音楽ルームやシネマルーム、ゴルフの打放しや、ホームジム、コレクションを展示する趣味の書斎。注文住宅の地下室は、そんな夢をかなえてくれます。

この記事では、注文住宅で地下室を建設する際の相場や地下室を自宅に備えるメリットや注意点についてまとめています。

地下室の相場と留意すべきポイント

地下室建設の相場は立地条件にもよる

地下室をつくるには、地上にその部屋をつくる費用以外に地下室建築特有の費用が必要になります。どのような費用が掛かるのでしょうか。

まずは、土を掘るための費用です。地盤が道路より高いところにあり、横方向に掘るのか、それとも、地盤が道路とフラットな土地に垂直に地面を掘っていくのかによっても費用は異なります。

また、地下は地面の中に埋まっているので、地下の水分に常にさらされています。その為防水工事が必要になります。地下に設ける施設によっては、排水ポンプなどの設備も必要になります。例えば地下にトイレや手洗いを設けた場合には、汚水を排出するための排水ピットと排水ポンプが必要になります。

逆に地下室の用途が納戸(物置部屋)の場合には、内装の仕上げも簡素でよいですし、設備的にも大きなものはかかりません。除湿器の設置を検討しておく必要があるぐらいでしょう。

このように地下室をつくる費用は様々な条件によって変動するため、一般的な坪単価では判断できませんし、決まった相場というものはありません。信頼できる設計事務所に相談し、概ねの予算感から地下室の利用を検討し、詳細な見積が出たら、内容をよく説明してもらうとよいでしょう。

地下室をつくるメリット

地下室をつくる最大のメリットは、地上階のスペースを損なうことなく、部屋数を増やすことができることです。

その為に、趣味の空間や納戸など地下にあっても困らない部屋を設けることが一般的です。また、地上階はゆったりしたリビングダイニングをとりたいので、どうしても個室は地下を利用するというケースもあります。和室やゲストルームなど普段はあまり利用しない部屋などは地下に持ってくることもできます。

住宅の地下室は建築基準法の容積率不算入が適用できます。簡単に言えば地上階のフロア面積で容積率を一杯に使い切ってしまっても地下室をつくることができるのです。そういった意味では建築費に余裕があれば、ぜひ地下の有効利用を検討したいところです。

地下室をつくるもう一つのメリットとしては、地下の構造体が大きくなるので、構造的に安定する方向になる事です。また、支持地盤といって建物を支える地盤面の強度によっては一定の深さまで基礎を深くする必要があり、その深さが地下室の深さぐらいあれば、多少コスト増になっても地下室を作っても大きな増額にならないというケースもあります。

地下室をつくるときに留意するポイント

地下室を検討する場合に留意するポイントは採光の確保と、除湿(換気)です。

趣味の空間といえども光や外気が全く入らない部屋は映画館のような部屋以外では息苦しく感じてしまう事もあります。光を取り込む方法としては天窓を設けたり、ドライエリアというから掘りをして、そこに窓をつける方法があります。ドライエリアは地下にあっても窓を開けて換気したり、室内を広く見せる効果がありますが、そこにおちる雨を排水したり、ゲリラ豪雨の心配も検討する必要があります。また、地下室に水回りを設ける場合もそうですが、建てた後の排水設備のメンテナンスも必要になります。

地下室の設計に慣れたところであれば、きちんと配慮した提案と説明をしてくれるはずです。また、設備を適切に検討すれば地下でも地上と同等の居住環境が得られるばかりでなく、冬は暖かく夏は涼しい空間となる事もあります。

地下室の活用事例

シアタールームとして活かす地下室

地下室にシアタールーム
地下室の特徴は外部への音漏れが少ないという事でしょう。そのメリットを生かして、シアタールームを地下に設けるという人は少なくありません。

プロジェクターで投影する大スクリーンを設け、家族や友人たちだけで映画楽しむというのは贅沢ですね。近年はWEBを通して新しい映画が見られるので、自宅にシアタールームがあれば映画館に行かなくても臨場感あふれる映画をプライベートで楽しむことができます。

また、座席もソファーにしたり、ミニバーを設けたり映画館以上のリラックス空間も楽しめます。防音、音響にも配慮してあるので映画以外にもカラオケや、ギターやバイオリンの演奏など音楽室を兼用することもできます。地下室は家族みんなで楽しむ空間にぴったりなんです。
シアタールームの事例はこちら

ゴルフ練習、ホームジムからプールまで

地下室でゴルフ練習
ゴルフが趣味。でも練習に行っている暇がないという方には、少し高めの天井の地下室にすることで、ゴルフ練習スペースにもなります。スクリーンにゴルフコースを投影するシュミレーションシステムを入れれば、最近はやりのゴルフバーに早変わり。友人たちを招いての趣味の時間を楽しめます。

仕事が忙しくてスポーツジムに行っている暇がない方は、壁面ミラーを設けたトレーニングジムをつくったり、地下にプールだって作れます。プールサイドにジャグジーを設ければ、リゾートの雰囲気も楽しめます。地下室の提案に慣れた設計事務所なら、地下室のイメージを一新する提案で地下室の魅力を引き出してくれるはずです。
ホームジムの事例はこちら
プールの事例はこちら

現実的な用途としてのガレージや、パーティースペースまで

地下室にパーティスペース
大空間がほしい、でも地上のフロアをそれで取ってしまってはもったいない。そういったスペースを地下室に持っていく事があります。ガレージは車の台数によっては、地下にもっていった方が良い場合があります。もちろん車のアプローチの為の広い敷地が必要ですが、それでも4台、5台といった台数を地上のスペースにとってしまうのはもったいない場合は地下を使うという方法も検討できます。

また、普段はあまり使わないけれど、仕事の関係や友人たちを招いてのパーティーが多いという方は、地上のファミリーエリアをそのままにして、地下にパーティースペースやバーコーナーなどを設けることで、家族のプライバシーも確保しながら来客に驚きと豊かなスペースを提供できます。

地下室の実績が豊富な依頼先を探す。

地下室の実績が豊富な業者は?

趣味を存分に生かすための地下室。本当に夢がありますよね。しかし、通常の家の設計・建築より注意しなければならないことも事実です。

ハウスメーカーでも地下室を利用したプランを依頼することはできます。しかし、ハウスメーカーは規格化された効率の良い住宅建築を得意としているため、地下室の設計や施工には慣れていないことが多いのです。また、小規模な住宅を得意としている設計事務所はやはり地下室の設計には慣れていません。

地下室は設計、施工に関して安心して任せられる事績が必要です。経験の多い設計事務所に依頼し、施工も実績のある会社を選びたいものです。

地下室の経験が豊富な設計事務所とは?

地下室の経験が豊富な設計事務所を見極めるはまず施工例をチェックしてください。その施工例の中に、希望するような事例を多く手掛けているのが第一条件になります。

また、地下は湿気対策が重要になるので、その地下室にプールをつくった実績は、常に多湿で防水に留意の必要なプールをつくる設計力と技術力があるということを示しています。気になる設計事務所に、地下室の事例でプールがあるかどうかを確認してみるものおすすめです。

地下室にプール

まとめ

地下室をつくる場合の費用は地下室を何に使うのか、どうやって使うのか、どのような土地形状で地下をつくるのかなどによって異なるため、一概には言えません。コストがかかる地下室ですが、その費用をおぎなって余りある魅力的な空間になる可能性があります。また、地下にスペースを持つことで地上階にゆとりができて地上階もゆったりとしたスペースを確保できます。

地下室は特殊な条件下の為に設計、施工には十分実績のある依頼先を選びたいですね。

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