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家族だけの空間を楽しめる人気のコートハウス!デメリットはこうして解消

建物の内部につくった壁や塀で囲まれた「坪庭」。この坪庭(=コート)があるスタイルの家は、コートハウスと呼ばれ、外部からの視線をカットして家族だけのプライベート空間を作り、室内外一体の空間を楽しむ住宅として人気があります。

魅力の多いコートハウスですが、なぜコートハウスが人気なのか、その魅力とデメリット、注意点についても事前にリサーチしてみましょう。

人気のコートハウスとは?選ばれる理由を探ります!

コートハウスとはいったい何?その特徴をご紹介!

建物内に中庭を持つスタイルのコートハウス。

このスタイルが人気なのは外部からの視線をカットし、自分だけの空間を内部に作ることで外部に影響を受けない自由で開放的な空間を手に入れられることができるから。これは「場所性」がなくなると言います。

つまり建築地の外部環境がどのようなものであっても、一歩自宅の中に入ってしまえば、そこをリゾート空間に仕上げるのも、モダンでシンプルな空間にするのも、あるいは樹木あふれる緑の空間に仕上げるのも自由自在です。自分の好きな空間だけを楽しみながら過ごすことができるのです。

次に選ばれる理由として、そのセキュリティー性の高さです。

壁や塀で囲まれた空間とすることで、外部からの侵入を物理的に防ぐことができます。その為、通常では躊躇してしまう窓を開け放ちにしたまま風を感じて日常を過ごすことや、寝苦しい夜に窓を開けて過ごすこともできてしまうのです。

一般的な庭を持ち外部に面した窓を持ったプランではこうはいきません。通常は、防犯を気にして窓やカーテン、場合によってはシャッターを閉めて過ごさなければならず、せっかくの窓もその効果を発揮できません。

こういった環境は都市部で多く見られますが、郊外であってもこういったコンセプトからコートハウスの人気が高まっています。

コートハウスの代表的なプラン

コートハウスの坪庭部分は実は必要なスペースを削ってつくるわけではありません。敷地には建蔽率(けんぺいりつ)といわれその敷地の面積に対して建築できる建物の面積が決まっています。住宅を建築しようとする場所はよほどの商業地域でもない限り、敷地に対して50~60%程度の面積しか建築できません。

つまり、敷地の50~40%は空地として残さなければならないのです。

コートハウスはその残さなければいけない空地を建物内部に取り入れた形式となります。取り入れる場所によって、「コの字型」「ロの字型」「L型」あるいは何か所かに坪庭を設ける「複合型」があります。コートハウスで何をしたいか、どこからの視線をカットしたいかという希望を設計士に伝えれば、坪庭を取る位置や要望される間取り、採光などを考えてプランニングしてくれるはずです。

コートハウスの気になるデメリットと注意点

コートハウスの4つのデメリットとその解消

人気のコートハウスですが採用に当たってはいくつか注意すべき点があります。それを見ていきましょう。

デメリット1:メンテナンスや掃除に気を配る必要がある。

コートハウスは外部空間を室内空間に取り込んで楽しむスタイルの為、その外部空間もしっかり手入れが行き届いていないと、逆に雑多な感じになる可能性があります。坪庭の外壁の汚れや、床の汚れが気になりがちです。

メンテナンス性を向上させるために、床の仕上げを汚れの目立ちにくいタイル仕上げにするとか、芝生などのグリーンを入れたいのであれば、人工芝にするなどメンテナンスを考えたつくりを検討する必要があります。

デメリット2:水はけや湿気だまりに注意

コートハウスは壁に囲まれた空間の為、ゲリラ豪雨などの場合には水はけが追い付かず冠水してしまった!ということもあり得ます。排水口の掃除に気を配ることはもちろん、被害を食い止める工夫が必要です。

また、通気性が悪い狭い坪庭は湿気だまりになる事もありますので、排水や通気には気をつけた設計が求められます。

デメリット3:無理な位置にコートを設けると動線が悪くなる

コートハウスの位置は室内の間取りと密接にリンクしています。室内の間取りは動線とリンクしていますので「コの字型」や「ロの字型」のコートハウスの場合、特に室内動線をしっかり考えないと反対の部屋に行くときに遠回りになり動線が悪くなります。

逆にコートの位置は室内の間取りから必然的に生まれてくる場所に、そこにあることの意味を考えたプランが必要になってきます。

デメリット4:建築費用が上がる

コートを囲む塀が必要な場合、その建築費用が掛かります。また、塀の内側と外側を共に仕上げなければならない為、仕上げ工事の面積も増えますので建築コストは上がります。それを上回るメリットがあるコートハウスですが、坪単価では表せない部分なので理解しておく必要があります。

コートハウスはこだわりの場所!デメリットを上回るメリット

コートハウスの楽しみ方スタイル3つ

では、実際にコートハウスを採用したプランで皆さんはどのように楽しんでいるのでしょうか。

ケース1:アウトドアリビングとして楽しむ

近年急速に人気のアウトドア家具。屋外でも室内と同様の座り心地や快適性を持ったソファーやダイニングセットが各メーカーから出ています。

これらの家具をコートに配置し、アウトドアリビングや、アウトドアダイニングとして楽しむ方が増えています。外部の視線を意識しないでよいコートハウスならではのメリットを生かして、自分だけのリゾート空間で午後のひと時にお茶を飲んだり、夕暮れ時にワインを飲みながら夫婦で語り合う贅沢な時間を、誰の目を気にすることなく楽しむことができます。もちろん友人らを招いたバーベキューパーティーもプライバシーが守られた空間なら、ワンランク上のおもてなしができますね。

ケース2:癒しの空間として楽しむ

コートがあるだけで空間の広がりを感じることができるのですが、さらにシンボルツリーを植えることで、樹木の影が塀や室内に写り、時の移ろいを感じたり、夜間にライトアップをすることで夜の癒しの空間を提供します。これもカーテンを閉める必要のないコートハウスだからこそできる演出です。

また、水盤を設置して水の揺らぎやせせらぎを楽しんだり、屋外エタノール暖炉を設置して火の揺らぎを楽しんだりと、緑、水、火などの自然を楽しむスペースともなります。

ケース3:子供の遊び場として楽しむ

セキュリティー性の高いコートハウス。

特に塀で囲われた庭は安心して子供たちを遊ばせる場所になります。バスケットリングを設置して子供たちがバスケットを楽しんだり、人工芝の上でペットと遊んだり、夏場の暑い時期は先ほどの水盤があっという間に子供たちの水遊び場に早変わりします。家族で安心して楽しめるプレイヤードがコートなのです。
庭のプールで遊ぶ子ども

まとめ

コートハウスにはデメリットをおぎなって余りある魅力があり、それが人気の秘密です。

コートハウスの楽しみ方を色々ご紹介いしてきましたが、たくさんのコートハウス事例のある設計事務所がコートハウスの事例をサイトにまとめています。自分だけの快適空間を見つけ出すための参考にぜひのぞいてみてください。

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