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家を建てる前に知っておきたいハウスメーカーと設計事務所の違い

家づくりで最も大切な選択は、「どこに家づくりを依頼するか」ということでしょう。人生で何度もある事ではない家づくりを失敗しない為に、また要望をできるだけかなえるためには慎重にならざるをえません。

家づくりには様々なアプローチがありますが、今回はハウスメーカーと設計事務所の違い、それぞれの特徴をご説明しましょう。

ハウスメーカーと設計事務所をデザインの自由度で比較

ハウスメーカーは複数のプランからデザインを選ぶ

ハウスメーカーには、全国展開している大手や、ある程度地域に密着した中規模のメーカーがありますが、ともに共通しているのは他のハウスメーカーとの競合から、自社の魅力や特徴に特化したいくつかの基本プランをベースに、クライアントの間取りや仕上げの要望に応えていきます。

ハウスメーカーの基本プランは提供する住宅を規格化することで生産コストを下げ、工期を短縮することで安価に高品質の住宅を提供するというビジネスモデルです。規格外の要望は受けられないわけではありませんが、特注扱いになるため、費用も高く、何よりそのビジネスモデルとは逆行します。逆に気に入った基本プランのデザインや機能、グレード感が自分の要望とピタリとあてはまればハウスメーカーに依頼するメリットは多いはずです。

設計事務所はゼロからクライアントの希望の住まいを設計する

設計事務所は、クライアントの漠然とした要望を聞いて、完全オリジナルな住宅を提案します。つまりゼロから生み出していくのです。間取りからデザイン、機能までクライアントの要望を丁寧に拾い上げ、設計図を仕上げます。ハウスメーカーの規格化されたシリーズの中には希望するスタイルがないとか、自分だけのオリジナルな家をつくりたいという人は設計事務所、設計士、建築家といわれる人たちに依頼するのが良いでしょう。

費用で見るハウスメーカーと設計事務所の違い

ハウスメーカーの費用は坪単価でわかりやすい

住宅展示場にはハウスメーカー各社のモデルハウスがあり自由に見学できます。完成イメージを現実の建物で見ることができるので安心感もあります。モデルハウスは坪単価でおおよその費用がわかります。坪単価80万円想定のシリーズなら50坪で4000万円になります。

モデルハウスには実はオプションとなる仕様も含めて展示されていますが、提示される坪単価はベーシックプランの坪単価ということもありますので、実際に同じ仕様にする場合にはもう少し坪単価が上がることがあります。気になったモデルハウスがあったらこのモデルハウス通りのグレードを希望した場合は幾らぐらいの坪単価になるのかと聞いてみるのが良いでしょう。

設計事務所は細かく予算調整しながらの家づくりが可能

設計事務所の場合はクライアントの建築予算と提案の建物の想定予算をクライアントと共有する事から始まります。

ゼロから設計していく完全自由設計の場合、指標となるのは過去の物件の坪単価や、経験値です。想定予算をクライアントと共有したら設計を開始します。設計を進めていくとどうしてもあれもやりたい、これもやりたいと希望が膨らんでいくものです。その時点では設計者も明確な建築費を算出することは困難です。

その為、建築費を把握するために設計途中で概算見積といっておおよその見積書を出してもらいます。そこで予算調整を行い、同じような仕上げでも定価の安いものにチェンジしたり、デザインを少し変更したり、あるいはプランを変更して図面が完成したときに予算と大幅に違わないように調整します。決まった仕様がないため、使用機材のメーカーも仕上げ材も自由で好きな物が選べます。定価も様々なので、細かく変更して予算内で可能な限りの要望を入れ込む設計をしていきます。

建築中と建築後のサポートの違いを解説

ハウスメーカーは設計と施工が一緒の「設計施工一括方式」

ハウスメーカーでも設計には担当設計者がつき、クライアントと打合せを行い設計していきます。あくまでも規格化された範囲+αですので、設計期間も短く、仕上げ材、住宅設備機器もハウスメーカーから提示された選択肢の中から選んできます。工事も基本はそのハウスメーカーと提携した工務店がハウスメーカーの工事監督の管理のもと工事を行います。規格化されているため、どの工務店、職人が作ってもメーカーが保証する品質を確保できるようにしています。完成後の保証もハウスメーカーが行い、アフターメンテナンスも行います。

設計事務所は施工監理を行う

設計事務所は設計が完了し、工事が開始しされたら工事監理を行います。工事は設計とは別の工務店が行います。

設計事務所は設計した図面通りの施工がなされているか、あるいは検査がなされているかをクライアントの代わりとなり技術的なチェックを行う事で間違いや手抜きが起こることを防ぐ役割を担います。設計事務所にはデザインや、設計と並び、クライアントの代理として施工中の現場を技術的にチェックしていくという重要な役割があります。完成後の保証や、アフターメンテナンスは実際に施工した業者が行います。この方式を「設計施工分離方式」といいます。設計事務所の中にはグループ会社で施工を行う事で、設計施工一括方式と同様の形式を行う会社もあります。

ハウスメーカーと設計事務所の設計作業の違いを解説

ハウスメーカーの規格化されたプランは安心感と割り切り

ハウスメーカーに注文住宅を依頼する場合の設計では、基本はそのハウスメーカーがラインナップとしてそろえているキッチンや、浴槽、仕上げ材(壁紙、フローリング、外壁材等)の中から選択してきます。また、間取りについても天井高さや窓の大きさや、壁の位置など規格の範囲内に収まっている必要があります。ハウスメーカーはシステム化、規格化することで効率化とコストダウンを図り、品質確保もはかっています。

ハウスメーカーの提案する製品は実績があり、保証も含め安心感があります。ハウスメーカーの規格を超えたこだわりの住まいをつくりたいという要望で無ければ、規格の範囲内で満足いく住まいとなります。

設計事務所は細やかな要望を実現!設計者の提案も聞いてよりよい選択

設計事務所による設計は依頼者と一対一の関係で成り立っています。クライアントの要望とそれを受けて設計者が提案していくスタイルです。

設計者はクライアントに満足してもらう家づくりが基本なので、設計者の経験とアイデアでこだわりぬいた住まいを計画できます。また、仕上げ材や住宅設備機器など全ての選択が自由なので、海外のものを使ったり、自分で探してきたものを使ってもらう事もできます。

設計者とクライアントの距離感が近く迷ったら何でも相談できるそれが設計事務所の良いところです。また、そういう設計者と出会いは、リフォームや別荘の計画など一生のお付き合いになることもあります。

設計施工一貫体制の設計事務所の特徴

設計事務所の中には自社のグループ内で施工も行えるところがあります。この場合の一番大きな特徴は2点です。

一点目は施工を行っていることから得る施工現場からフィードバックされた情報が蓄積され、技術力を伴った設計の提案を受けられる事です。

もう一つは設計施工一貫ですので、万が一出来上がった住宅に不具合があった場合でも設計と施工と連携しながら迅速な対応が取れるという安心感です。設計・施工・アフターメンテナンスまで常に連携できるので、建物の完成度が高く高級注文住宅では安心のパートナーとなります。そういった業者は多くないので、代表的なこちらの設計事務所なども参考にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

注文住宅を計画する場合に一番大切な選択となる依頼先の決定。依頼先はハウスメーカーや設計事務所などがあり、それぞれ特徴が異なります。中には高額な物件だからハウスメーカーしか選択肢として考えていなかったという人もいるかもしれません。近所に住宅展示場があり、住宅はハウスメーカーに依頼するのが当然と考えている人もいるかもしれません。

こだわりの注文住宅だからこそ、要望を実現するためにはどこに依頼すべきか十分検討したいところ。メリット、デメリットをきちんと理解したうえで、納得の家づくりを実現してください。

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