これぞ高級住宅!と唸らせる外観デザインの秘密
「高級住宅の外観ってなんであんなにお洒落なの?」
「高級住宅街に映える風格のある外観にするには?」
住まいの印象を大きく左右する外観には、自分好みのこだわりを取り入れ、周辺環境に調和しつつ埋没しない個性を持たせたいところ。また数十年先の経年劣化に対するメンテナスまで考慮して、どのような外観にするかを決めていかなければなりません。
ここでは、高級注文の外観の実例をはじめ、外壁材の選び方、信頼できる設計事務所選びのポイントをご紹介します。
1.外観デザインの実例3つを紹介
外観は建築家や設計士が表現する最大の見せ場で、様々なバリエーションがあります。その中でも人気のある外観デザインの実例をいくつか見ていきましょう。
1.曲線を用いたエレガントでダイナミックな外観
曲線を用いた外観は、それだけで高級感が漂います。大きな弧を描いたデザインでダイナミックさを表現したり、エレガントさや柔らかさ、しなやかさなどを演出し、一般住宅では難しい高度な表現が可能です。
ただし、曲線を取り入れるには設計も施工も技術を要し、曲線の持つ特性を理解していないと、外観デザインに無理が生じ逆効果になってしまうことも。高度な技術を要する曲線を用いた外観を希望するなら、曲線デザインを取り入れた設計実績が多い会社がおすすめです。
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2.直線で構成されたシャープでモダンな外観
直線で構成された住宅もその直線の使い方や外壁の仕上げ材の組み合わせで個性や高級感を出すことができます。
シャープさやモダンさを出すときにはシンプルに建物造形を表現する左官材や吹付材を用いたり、逆に高級感を全面的に出すのであれば、石やタイルを大きなボリュームで直線的に用いるだけで風格を持つ高級住宅とすることも可能です。
また、素材と外観の造形により高級さとモダンさを両立させることも可能です。どの方向を目指すか、あるいは好みなのかを確認するには、モダンな外観の実例を数多く取揃える下記のサイトがおすすめです。
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3.装飾を施したクラッシックでエレガントな外観
建物の外観にモールディングという装飾を施すことで、クラッシックでエレガントな外観とすることもできます。ヨーロッパの建築様式を用いて、上質感や優雅さを演出することができます。
アイアンを使った門扉やフェンス、窓や門柱等をシンメトリーに配置することで品の良い高級感が得られます。玄関ホールやリビングに大理石の内装やシャンデリアを組み合わせることで、まるでホテルやお城のような住まいとなります。
クラシカルで高貴な品の良さを求める方にはうってつけの外観となり、高級住宅街でも存在感を放つ外観となります。
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2.高級住宅の外壁材3種類
イメージする建物や気に入った外観がどんな素材で作られているのか、デザインによってもマッチした外壁材は異なりますので、外壁材についての一般的な知識は知っておいて損はありません。
ここでは、代表的な外壁材である、「左官材・タイル・自然石」の3種をそれぞれのメリット・デメリットについて解説します。
(1)風合いのバリエーションが豊かな「外壁左官材」
左官材は水や空気中のガスに触れることで化学反応を起こし、次第に固まる材料のことをいいます。
一般的に、現場の職人さんがコテを使って左官材料が固まる前に手作業で塗り上げて仕上げていきます。わざと斑(むら)を残して仕上げるので表情が豊かに変わるのが特徴です。その他、吹き付けることで、マットで均質な仕上げの風合いを出したり、仕上げのテクスチャ(表面の質感や手触り)の塗り方や吹き付け方で、様々な風合いを表現できます。
さらにカラーバリエーションが豊富で、白で凛とした雰囲気を出したりアイボリーでやわらかい雰囲気を出したり、あるいは南欧のリゾート地の建物のような雰囲気を出したりなど、その組み合わせは何通りも可能です。
外壁左官材のメリット
メリットはそのバリエーションの豊富さと、現場で塗るものなので曲線的な外観を表現しやすいことなどがあげられます。
外壁左官材のデメリット
デメリットはテクスチャによってはキズや汚れが付きやすいことです。ただし最近では、防汚性や耐候性の高い左官材も多いです。あとは、職人のレベルによって仕上がりのできにムラがある点です。
(2)高級住宅ならではの「外壁材タイル」
タイルも様々なバリエーションがあり、レンガ調の物、石を割ったような質感のもの、天然石を模したもの、マットで柔らかい雰囲気のものなど、種類は多彩です。
当然カラーバリエーションも豊富で迷ってしまいますが、設計士が意図した外観にふさわしいタイルを提案してくれます。逆にタイルのテクスチャやモダンやエレガントなどの好きなテイストが明確な場合は、そのイメージに合わせてチョイスしてくれます。
外壁材タイルのメリット
外壁材タイルのメリットは耐候性やメンテナンスのしやすさ、ムラの無さなどがあげられます。天然石では柄を合わせることが難しかったり、同じ石でも模様が大きく異なることがありますが、タイルは均一につくられているため思い通りの仕上がりにすることが可能です。
外壁材タイルのデメリット
デメリットは重量とコストです。木造住宅にタイルを貼る場合はその重量を支える構造検討が必要になりコストは上がりますが、それに見合う十分な高級感を演出します。
(3)圧倒的な存在感を発揮する「天然石」
外壁に天然石を使った家は石が持つ質感だけで存在感が増します。
ホテルの外壁のような大きな石を使ってダイナミックな外観に仕上げたり、小割した石を積み重ねたようなコバ積を使って、味と風格のある外観にしたりと、石の使い方次第でモダンにもエレガントにもなります。
天然石のメリット
自然石のメリットは自然な風合いと、石という素材そのものの持つ力強さです。また、天然石を外壁に使用する場合、石自体の厚みを表現することで、高級感や、重厚感を演出することができます。
天然石のデメリット
高級住宅の演出には欠かせない自然石ですが、デメリットもあります。それは吸水性の高い石種は汚れやすく、メンテナンスのコーティング処理が必要な点です。また、変色しやすい石もあります。石は経年で変色したりもしますが、それが風合いとなって建物の風格を増すこともあります。
その他にも、コンクリート打ち放しや、ガラス、木などを使った外壁など様々な種類の外壁材があります。建築家やデザイナーと一緒に外観、外壁素材を選ぶ過程は高級注文住宅づくりの大きな楽しみのひとつです。
3.外観デザイン設計に強い設計事務所選びのポイント
まずは設計事務所のタイプを理解する
外観デザインは、設計事務所のデザイナーにより得手不得手があります。
また設計事務所も会社組織で住宅専門に設計しているところや、建築家の作風が強く反映されるアトリエ系と言われる設計事務所のタイプがあります。
アトリエ系は、基本的にその建築家の感性に任せる部分が多くなり建築家の個性を反映した作品づくりです。特に有名な建築家となれば『作品に住む』ということを理解しておく必要があるでしょう。
住宅デザイン設計と実例が豊富な設計事務所を選ぶ
エレガント系が好みとか、モダンでシンプルなものが好きなど、漠然としたイメージを設計事務所に伝えて提案を受けたが、「何だかしっくりこない…。」ということはよくあります。
そんな時にはバリエーション豊富なデザインを手掛ける住宅設計事務所はとても頼りになります。漠然とした希望、あるいは夫婦で異なる好みを多くのデザインバリエーションからうまくまとめ上げた提案をしてくれます。
例えば、高級注文住宅のパイオニア的な存在のアーネストアーキテクツは、高級住宅専門ならではの知識と1,000棟を超える豊富な高級住宅の実績があるので、あいまいなイメージを期待以上のそして妥協のない提案をしてくれます。
アーネストアーキテクツの公式HP
まとめ
外観デザインは、高級住宅を検討するうえで重要なポイントです。
インテリア雑誌やネットで好みの外観を探したり、実際に高級住宅を内見したり、どんな家にしたいのか夫婦で話し合い見つけた理想の住まいのイメージを設計士に伝え、外壁素材の選定を設計士と一緒に考えることで、より思い入れの深いこだわりの家づくりが実現できます。
高級注文住宅を数多く手がけるアーネストアーキテクツ
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