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注文住宅に吹き抜けをつけたい!メリットやデメリット・費用を解説

「吹き抜けのある注文住宅に憧れるので、まずは事例を見てみたい!」
「メリットとデメリットって何があるのかも知りたい...」

吹き抜けのある注文住宅は開放感があって誰もが憧れを抱くものです。吹き抜けのある理想の注文住宅を手に入れるにはあらかじめ多くの事例を確認したり、事前に吹き抜けのメリット・デメリットを把握しておくことがおすすめです。

この記事では吹き抜けのある理想の注文住宅を得るために参考になる事例と吹き抜けのある注文住宅のメリット・デメリットを紹介いたします。

吹き抜けのある注文住宅は開放的な空間となる

吹き抜けとは上階に床を設けず、上下連続した高さのある空間をいいます。

例えば、2層吹き抜けなら1階の床から2階の天井まで2層分の高さがある空間で、3層吹き抜けなら1階の床から3階の天井までの高さがある空間を指します。
吹き抜けの構造

吹き抜けはダイナミックで開放的な空間を作りだすことができ、大きな開口部から採光を効果的に取り入れ、部屋全体を明るい空間にできます。

注文住宅を吹き抜けにした場合のメリットとデメリット

住宅のメリットデメリット
注文住宅で吹き抜けをつくる際は、メリットがあればデメリットも存在します。メリットとデメリットをそれぞれ4つあるので頭に入れておきましょう。

吹き抜けを設ける3つのメリット

吹き抜けのメリットは大きく分けて3つあります。

  • 開放感
  • 高い採光性
  • コミュニケーションの取りやすさ・家族全体のつながりの感じやすさ

【メリット(1)】開放感

開放感のある吹き抜け住宅
吹き抜けは2階や3階の天井がなくなるため、開放感を生むことができます。

吹き抜けのない空間は天井がすぐ上にあるため、どうしても圧迫感が生まれてしまいます。その一方、吹き抜けのある空間は、視線が大きく上下に広がることによって開放的な空間を作ることができます。

家族はもちろん、来客時など人が集うリビングは、吹き抜けを取り入れるのに適している部屋のひとつ。開放的な空間はリラックス効果も高く、家族や仲間とゆったりとした時間を過ごすことができます。

【メリット(2)】高い採光性

日差し
吹き抜けによって光を採り入れやすくなることもメリットとして挙げることができます。これは、吹き抜けしたことにより生まれた空間への光の反射や窓の数から生まれるものです。

2階まで全面ガラス張りの窓にしたり、高い位置に窓を設けたりして、日の光をふんだんに取り込む明るい家を作ることができます。

また、採光性が高くなると自然と太陽光を浴びる量が多くなります。これは、人体にとって有効な報告がされています。太陽光には紫外線による有害な部分がある一方で、ビタミンDの生成を助ける働きが期待できます。

国立環境研究所地球環境研究センターによると、ビタミンDには血液中のカルシウム濃度を一定に保つ働きがあり、その働きにより食物からのカルシウムの吸収の促進や骨量維持の促進が期待されているという報告があります。
(出典:ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報|国立環境研究所地球環境研究センター

紫外線が気になる方は、UVカットガラスやUVカットフィルムを窓に設置すると良いでしょう。また、直射日光を受けない北側は、大開口を設けるのがおすすめです。

【メリット(3)】コミュニケーションの取りやすさ

吹き抜けは、家族間のコミュニケーションが取りやすく、家族の気配を感じやすいというメリットが生まれます。

吹き抜けをつけないと1階や2階が繋がらず、閉鎖的な空間となってしまいます。その結果、リビングに人が集まらず、コミュニケーションを取る頻度が下がってしまいます。

一方で、吹き抜けがあることで開放的な空間になり、リビングに集まりやすくなるでしょう。また、リビングに階段を設置する「リビング階段」と併用することで、家族の外出時や帰宅時にも声をかけるということも可能になります。

この他にも、高さを生かして吊り下げタイプの照明器具を配置する、上下階がつながった壁一面にタイルなどを張ってアクセントウォールにする、といったダイナミックなインテリアを楽しむこともできます。

吹き抜けを設ける3つのデメリット

吹き抜けのデメリットは3つあります。

  • 冷暖房の効きが悪くなる
  • メンテナンスに手間がかかる
  • 音やにおいが広がりやすい

【デメリット(1)】冷暖房の効きが悪い

吹き抜けをつけると広く開放的な空間が生まれてしまうため、冷暖房の効きが悪くなってしまいます。

これは科学的な特性によるもので、温度の高い空気は上に溜まり、反対に温度の低い空気は下に溜まってしまいます。そのことにより、特に冬場には1階にあるリビングが寒いという状況になってしまいます。

そのため、天井にヒーリングファンを設置して空気を滞留しないようにしたり、床暖房によって1階の床を暖かくして温度調節する必要があります。

【デメリット(2)】照明の交換や窓掃除などメンテナンスに手間がかかる

ホワイト基調の吹き抜け住宅
デメリットとしては、照明の交換や掃除などのメンテナンスに手間がかかることも挙げられます。

天井に埋め込まれたダウンライトや高い位置にあるペンダントライトを吹き抜けに設置している場合には、電球交換の際に手間がかかります。それほど高くなければ、はしごや脚立を使って交換することもできますが、それ以上の高さであれば自力での交換は難しいです。

解消法としてLEDライトを使用して交換頻度を少なくしたり、設計・施工会社に相談をして電球交換がしやすいようしてもらいましょう。

窓などの掃除は通常であれば手の届く位置に窓があるため、いつでも簡単に掃除をすることができます。

一方で、吹き抜けをつけた場合には窓が高い位置にあるため、簡単に掃除をすることができません。全面ガラス張りの窓や高い位置にある窓を掃除するためには、専門の清掃業者にお願いをしなければいけないでしょう。

【デメリット(3)】音やにおいが広がってしまう

吹き抜けは開放的な空間となるため、1階で発生した音やにおいが2階や3階にまで広がってしまうというデメリットがあります。

これは吹き抜けの特性上仕方がないものですが、音を響きにくくする吸音材を設置したり、においが広がるのを防ぐ換気扇を設置することで、音やにおいが広がるのを防げます。

注文住宅に吹き抜けを設ける場合の費用

住宅の費用
注文住宅に吹き抜けを設けた場合に費用はいくらくらいかかるのでしょうか。

結論から言えば、注文住宅であるため設計会社・施工会社によって金額は変わってきます。

ハウスメーカーであれば、坪単価で費用が決まります。しかし、この坪単価もハウスメーカーによって異なり、吹き抜け部分をどのくらいの坪数にするかで費用は変わります。通常1坪となっているところを吹き抜け部分は0.5坪として半分の広さとして計算する場合もあります。

坪単価について詳しくはこちらをご覧ください。

一律にはなっていないため、吹き抜けを希望する際は吹き抜けにする場合としない場合とで2つの見積もりをハウスメーカーや設計事務所に出してもらうと良いでしょう。

理想の吹き抜け注文住宅を手に入れるために気を付けるべき2つの点

ポイントを紹介する女性
理想の吹き抜けのある注文住宅を手に入れるにあたって、気を付けるべき点を見落としてしまうと、せっかくお金をかけて吹き抜けのある注文住宅を建てても、「実際に暮らしてみたら理想とかけ離れていた!」という可能性もあります。

その可能性を未然に防ぐためにもここで気を付けるべき2つの点をご紹介します。

1.吹き抜けとその下の空間との広さのバランスをよく検討する

魅力的な吹き抜けをつくるには、上部が吹き抜けとなる空間全体の床面積と、吹き抜けそのものの面積とのバランスがうまく取れていることが必要です。LDKに吹き抜けをつくるなら、LDKの床面積と吹き抜け部分の面積とのバランスが大切だということです。

そのため以下の3つの項目は必ず確認するようにしましょう。

  • 吹き抜けの面積が狭すぎて開放感や採光性などのメリットが得られず中途半端な空間になっていないか
  • 反対に広い吹き抜けの面積に見合った空調計画が取れていないため、夏暑く冬は寒い空間になっていないか
  • 夜間の照明が好みの明るさになっているか

2.吹き抜けの設計実績が豊富な会社に依頼する

吹き抜けのメリットを最大限に生かしながらデメリットを最小限に抑えるプランにするには、吹き抜けプランを実際に施工した実績が多い会社に依頼するのが安心です。

たとえば国内外で高級注文住宅をはじめ全国各地で約1000棟もの施工実績を持つアーネストアーキテクツは、確かな提案力と高いデザイン性を多くの施主に評価されている設計事務所の1つです。

【アーネストアーキテクツの特徴はこちら】

  • 国内、海外合わせて約1000棟設立した実績がある
  • 社内独自の社内管理システムで組織全体により確実でより細やかな情報共有ができる仕組みがあるため細かい要望も逃さない
  • 1990年から30年近く運営して蓄積された吹き抜けの設計ノウハウあり
  • 大きな吹き抜けのある注文住宅を建てたい人は、まずは相談してみると良いでしょう。
    アーネスト公式HP
    アーネストアーキテクツを見る

    吹き抜けのある注文住宅の5つの事例

    まずはここで紹介する4つの事例を確認しながら、自分の中でイメージをつけていきましょう。

    【事例1】LDK+吹き抜けの開放感ある注文住宅

    LDK+吹き抜け
    リビング、ダイニング、キッチンの各スペースがひとつの空間になっていることで横の目線が広がるという特徴を持つLDK。そこに吹き抜けをつくることで縦の目線も広がり、吹き抜けの最大のメリットである開放感を演出できます。
    この事例を詳しく見る

    【事例2】ホワイト基調の明るい印象の吹き抜け注文住宅

    ホワイト基調の吹き抜け住宅
    空を借景とした大開口を持つ吹き抜け住宅。ホワイト基調なので窓から入る採光と合わせて部屋全体がとても明るくなります。
    この事例を詳しく見る

    【事例3】白黒の二色基調の吹き抜け注文住宅

    白と黒の落ち着いた吹き抜け注文住宅
    白ベースに黒で一部引き締めの役割を果たしスタイリッシュな印象を与える吹き抜けの住宅です。モノトーンでも白の割合が多いため暗くなり過ぎず、洗練されたインテリアに仕上げています。
    この事例を詳しく見る

    【事例4】LD+リビング階段吹き抜け注文住宅

    吹き抜け住宅4
    階段は住宅の室内空間を立体的に表現する重要なアイテムです。デザインされた階段をリビングに設置することで、階段が住宅のオブジェとして空間を華やかに演出します。
    この事例を詳しく見る

    【事例5】ストリップ階段の吹き抜け注文住宅

    階段画像
    光を通すストリップ階段は、開放感や採光性を活かすだけでなく、吹き抜けを通した光が様々な陰影を写し出し、時の移ろいを感じさせます。また、リビング階段は家族の動線がリビングに集中することで、家族のコミュニケーションやふれあいを増やす効果もあります。
    この事例を詳しく見る

    3D動画の事例もチェック!
    家の中でも吹き抜け箇所だけを写真で見るのではなく、家全体の中でどの位置に吹き抜けを設置するのかを全体と照らし合わせながら見ることでよりイメージがつきます。

    以下の動画はエントランス部分に3層の吹き抜けを造る場合のイメージ動画です。吹き抜けをつくった場合の家の中の明るさや雰囲気がイメージしやすいので、ぜひ参考にしてみてください。


    他の動画をみる

    まとめ|吹き抜けのある注文住宅を建てるならプランが豊富な設計会社を見つけよう!

    ここでもう一度大切なことをおさらいしておきましょう。

    • 注文住宅の吹き抜けのメリットは開放感・採光性の高さ・コミュニケーションの取りやすさ
    • 吹き抜けのデメリットは冷暖房の効きが悪い・メンテナンスに手間がかかること・音やにおいが広がってしまうこと
    • 吹き抜けの注文住宅は事例を見てイメージをつけておく
    • 吹き抜け住宅の建設の依頼先は実績豊富で提案力の高い設計事務所だと安心

    吹き抜けの注文住宅は理想通りに行けばメリット4つを享受できるものの、うまく設計できないとデメリット4つが目立つうえに自分で納得のいかない吹き抜け注文住宅になる可能性があります。

    信頼できる設計事務所、なかでも実績が約1000棟あるアーネストアーキテクツに吹き抜け注文住宅の設計を相談してみてはいかがでしょうか。

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